手足口病について

手足口病は、手足に口内炎や水疱ができる軽い感染症です。 手足口病はさまざまなウイルスによって引き起こされますが、コクサッキーウイルスが最も多いようです。

手足口病はさまざまなウイルスによって引き起こされるので、子どもは手足口病に何度もかかることがあります。

How hand, foot and mouth disease spreads

Hand, foot and mouth disease is very contagious among groups of children, especially preschoolers. くしゃみ、咳、水疱の中の液体に触れることで広がります。

手足口病にかかった子どもは、水疱がなくなるまで非常に感染力が強いです。 また、症状がなくなって数週間後でも、手足口病にかかった子どものうんちと接触すると、ウイルスが広がることがあります。

手足口病の症状

ウイルスは症状が出る4~6日前に子どもに感染します。

他の症状が出る前に、1~2日軽い発熱があるかもしれません。

小さな口内炎は通常、頬、歯茎、舌の側面に最初に現れます。 また、口やのどの痛みを訴えたり、食事や水分を拒否することもあります。

頭痛や筋肉の痛み、軽い胃痛や吐き気がある場合もあります。 小さな赤い斑点がお尻に出ることもありますが、赤ちゃんを除いて、通常は水疱はできません。

水疱や潰瘍は、通常7~10日後に治ります。

手足口病について受診が必要ですか?

手足口病にかかっているかもしれない、またはなぜ発疹が出ているかが分からない場合は、子供を医療機関に連れて行く必要があります。

また、以下のような場合も、かかりつけ医か病院の救急外来に連れて行く必要があります。

  • 固形物と同様に水分を拒否している
  • 脱水の兆候(おしっこの量がいつもより少ない、顔色が悪い、体重減少、くぼんだ目、冷たい手足、眠気)がある
  • 非常に眠い、または全体的に調子が良くない
  • 頭痛、肩こり、腰痛
  • 歩行困難またはめまいがある

      手足口病の治療法

      手足口病は治療法がありません。

      パラセタモールは、不快感や痛みを和らげるのに役立ちます。

      お子さんが脱水にならないように、水分を摂ることが大切です。 お子さまの口が痛い場合、これは難しいかもしれません。 薬局で購入できる経口補水液を試してみてはいかがでしょうか。

      食べることが苦痛な場合は、数日間は柔らかい食べ物にし、トマト、レモン、グレープフルーツ、オレンジなどの刺激の強い食べ物は避けたほうがよいでしょう。 手足口病の予防

      子どもが手足口病にかかるのを食い止めるのは難しいです。 ワクチンもありません。

      特に保育所や幼稚園では、丁寧に手洗いをすることで、ウイルスの広がりを最小限に抑えることができます。

      子どもがまだおむつをしている場合、おむつを替えたら必ず手を洗うようにしましょう。 また、着替えのマットやテーブルもきちんと拭いてください。

      水疱の中の液体が乾くまでは、保育所や幼稚園、学校には行かないようにしましょう。

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