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背景: HER2+早期乳癌でnPTベースのレジメンとaTを受けた後にpCRを達成した患者における現実の疾患再発リスクは不明である。 方法 US Oncology Network(USON)において,nPTベースのレジメン後にpCRを達成し,aTを受けたHER2+乳癌の女性を特定した。 2013年から2015年の間にnPTを開始し、浸潤性疾患の再発または打ち切りまで追跡調査した。 データは構造化されたフィールドとUSONの患者カルテのレビューから入手した。 浸潤性疾患の再発は、同側の局所浸潤性乳癌の再発、対側乳癌の再発、遠隔疾患の再発、または死亡のいずれかと定義した。 記述的分析によりベースラインの人口統計学的および臨床的特徴を評価し、Kaplan-Meier法により無浸潤生存期間(iDFS)を評価し、リンパ節の状態により層別化した。 結果 合計238人のpCR患者のカルテをレビューした。 患者の年齢中央値は52歳(範囲:23-88)、大多数が白人(77%)であった。 ほとんどの患者は、診断時にIIA期(39%)またはIIB期(24%)、ECOGスコア< 1(85%)、腫瘍サイズ> 2cm(68%)であった。 診断時、患者の大半(57%)はリンパ節陽性(N+)であり、エストロゲンまたはプロゲステロン受容体発現陰性(51%)であった。 nPTとaTの治療期間中央値は、それぞれ4ヶ月(範囲:1-8)、7ヶ月(範囲:0.03-53)であった。 追跡期間中央値は47ヵ月(範囲:1-70)であった。 4年間のiDFS確率は表に示す通りである。 結論 この実臨床試験の結果は、以前に報告された臨床試験のデータおよびいくつかのプール解析と一致しており、nPTベースのレジメンでpCRを達成しても、HER2+ BC患者は依然として疾患再発のリスクがあることを示唆している;さらに、リンパ節+はそのリスクを高めると考えられる。 したがって、患者は治療成果を最適化するために、標準的なペルツズマブ、トラスツズマブによるアジュバント療法を受ける必要があります。

4年iDFS率
%, (95% CI)

全体 Node+
90.9% 4年iDFS%, (95% CI) 90.1%, (95% CI) 4806> 4年iDFS%, (95% CI) 86.2 (78.1, 91.4) 95.3 (87.8, 98.2)

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