今回は、ブルースピアノのシャッフルリック&リフを2種類ご紹介します。 各サウンドファイルをクリックすると、リックの演奏が聴けますのでご確認ください。 ブルース・ピアノ・リック#1このリックを読む前に、必ずオーディオ・ファイル(リックのすぐ下)を聴いて、どのように聞こえるかを確認してください。 リックと左手は8分音符で書かれていますが、実際は3連符のような感じで演奏されます。 スウィングした8分音符は、3連符ではなく通常の8分音符として書くのが一般的です。 例1.Ex.を見てみましょう。 1blues piano triplet feelLick #1 よりも例1の方が読みにくいのがわかりますか?このように8分音符を振って書くことは、ほとんどの場合必要ありません。 例2の場合、スタイル・マークは「ミディアム・シャッフル」となっています。 さて、ミディアムは120bpm前後、シャッフルはシャッフル、3連符のリズムという意味です。 しかし、リック1の方が読みやすいことにお気づきでしょうか?また、リックの冒頭にある小さなF#にも注目して欲しいのです。 これはグレース・ノートと呼ばれるものです。 これはグレース・ノートと呼ばれるもので、素早く、そして通常、その音と同じ指で弾かなければなりません。 Lick #1Medium ShuffleBlues Piano Licks #2Listen to the lickhttp://cdn.jazzedge.com/articles/shuffle1.mp3 Blues Piano Lick #2Lick #2はCマイナー・ペンタトニック・スケールを3連符で弾いたものです。 しかし、このリックには面白いところがあります(単に3連符というだけでなく)。 Lick #2Medium ShuffleBlues piano licks #2Listen to the lickhttp://cdn.jazzedge.com/articles/shuffle2.mp3Alright、3連符が聞こえますね? でも、3連符が4つの音符に分かれているのは聞こえましたか? 例2では、そのグループ分けをボックスで区切っています。 これは、3連符でありながら、最初の3連符以外の音にアクセントをつけているため、とてもクールなサウンドを作り出しています。 各4音グループの「トップ」の音は、自然なアクセントを生み出します。 1拍目の1つ目の3連符、2拍目の2つ目の3連符、3拍目の3つ目の3連符にアクセントがあることにお気づきでしょうか? Example #2Blues piano licks #2左手は8分音符で書かれていますが、3連符の感覚で演奏していることに注意してください。 つまり、1つ目の8分音符は1つ目の3連符に、2つ目の8分音符は2つ目の3連符ではなく、3つ目の3連符に並びます。 例3参照。例3Blues piano licks #2

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