Study Design Controlled laboratory study, cross-sectionsal. 背景 中殿筋(GMed)と小殿筋(GMin)は、股関節と骨盤の動的安定性を提供する。 これらの筋肉は、閉経期、加齢、疾患により萎縮しやすく、傷害を受けやすい。 しかし、GMedの各部位を区別した研究はほとんどなく、GMinを検討した研究もない。 目的 閉経後の健康な女性において、4種類の等尺性運動と3種類の動的運動中のGMinの2節(前線維と後方線維)およびGMedの3節(前線維、中間線維、後方線維)の筋活動レベルを定量化し順位付けすること。 方法 健康な閉経後女性10名を対象に、GMedとGMinの各セグメントに筋内電極を挿入した。 参加者は7つの臀部リハビリテーションエクササイズを行い、平均正規化筋活動によりエクササイズを高いものから低いものへとランク付けした。 結果等尺性立位ヒップヒッチと対側股関節スイングは、GMin前部を除くすべての筋セグメントで最高ランクであり、2位であった。 動的運動では、dip testが全筋種目で最上位であった。 結論 ヒップヒッチとそのバリエーションはGMedとGMinの筋節を最大に活性化し,閉経後女性の股関節筋リハビリテーションに有用である可能性がある。 J Orthop Sports Phys Ther 2017;47(12):914-922. Epub 15 Oct 2017. doi:10.2519/jospt.2017.7229.

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