以前の記事で、USPS(United States Postal Service)コマーシャルベース価格(CBP)をご紹介しました。これは、USPSクリック・シップオンラインサービスなどで配送ラベルを購入・印刷する顧客にUSPSが提供する割引料金です。 CBPは、USPSのオンラインサービス「Click-N-Ship」などで出荷ラベルを購入し、オンラインで印刷するお客様を対象に、USPSが提供する割引料金で、最低出荷量の設定はありません。 また、出荷量が多い場合は、CBPよりもさらに割引されるCommercial Plus Pricing (CPP)の適用を受けることができます。 CPPの国内出荷量は、

  • 過去1年間に50,000件のプライオリティ・メール出荷、または
  • 過去12ヶ月間に5,000件のプライオリティ・メール・エクスプレス出荷

で、コマーシャル・プラス価格をご利用になれます。

  • Priority Mail
  • Priority Mail Express
  • ファーストクラスパッケージ国際サービス
  • Priority Mail International
  • Priority Mail Express International
  • Global Express Guaranteed

コマーシャルベースとコマーシャルプラス料金比較

CPPでどのくらい節約できるか知ってもらうために、この料金で計算してみました。 以下の表は、通常のCBP料金とCPP料金の比較です。

最初の表は、13オンスの小包を西海岸から東海岸に送る場合の送料を示しています。

2.9%

32.9%

6.953.994

Delivery Service CBP Rates CPP Rates Discount
Priority Mail 7.1.16 6.95
Priority Mail Express 32.94 32.9%
Priority Mail Express 0%

2番目の表は、18インチ x 18インチ x 14インチのパッケージで3ポンドの重さの場合、前の例と同じ住所の組の料金を示しています。

Powerless Mail Delivery Service CPP Rates Directory Service

Directory Service

Delivery Service CBP Rates CPP Rates Discount
Priority Mail 60.0
CBP Rates 58.71 3%

このように、CPPはCBPよりさらにお得な料金設定になっています。 USPSの大量発送をされている方は、CPPを利用して送料を下げることを検討されてはいかがでしょうか。 SolvingMaze Advanced Shipping Calculatorは、Commercial Base PricingとCommercial Plus Pricingの両方をサポートしていますので、Magentoなどのショッピングカートシステムでいずれかの割引率を利用し、送料の節約を開始することができます。 また、ショッピングカート、ERP、WMSアプリケーションに電卓を統合したい場合は、Pack and Quote APIを使用することもできます。 CPP に加えて、この計算機は USPS Priority と Regional Flat Rate をサポートしているので、CPP と組み合わせれば、送料をさらに削減できます。

送料を節約して注文処理プロセスを合理化する方法についてのアイデアは、他の記事も参照してください。

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