Endodontic Microsurgery – You Need it!
Journal of Endodonticsに最近掲載された研究では、歯内療法の手術/Apicoectomyに失敗したケースは再サージェリーが行われました(Songら2011)。 12ヶ月のフォローアップでリコール率77.8%、治療した症例の92.9%で成功(治癒または治癒と定義)していることがわかりました。 失敗の原因として最も多かったのは、根端充填が不十分であったこと、または根端充填が行われていなかったことでした。 まず、手術用顕微鏡下で、超音波によるレトロプレパレーションやMTAやスーパーEBAなどの生体適合性充填材を含むマイクロサージェリー技術を用いた歯内療法は、高い成功率を有している。 もうひとつは、下手なことをした歯内療法手術は特にうまくいかないということです。 以前、レトロフィリングを入れず、生物学的な病因を考慮せずに歯根端切除術を行った症例を紹介したことがあります。
現代の歯内療法手術の成功率は90%前後です(Tsesis et al.2009)。 これは、マイクロハンドピースや後詰めのアマルガムなどの従来の方法を用いた手術で予想される結果よりも大幅に改善されています。 別の最近の研究では、少なくともアメリカでは、歯内療法手術は、歯内療法再治療とクラウン、抽出と固定部分義歯、または抽出とインプラントと比較すると、失敗した RCT に対する最も安価な介入であることがわかりました(キム & ソロモン、2011)。 同じことが歯内療法の再治療にも言えます。
Kim S, Solomon C. Cost-effectiveness of Endodontic Molar Retreatment Compared with Fixed Partial Dentures and Single-tooth Implant Alternatives.ここで伝えたいのは、有能な歯内療法医が行う歯内療法手術は、持続性の歯内療法疾患を扱うときの第一の治療オプションとして考えるべきであるということでしょう。 J Endod 2011;37:321-325.
Song M, Shin S, Kim E. Outcomes of Endodontic Micro-resurgery.J Endodtic Micro Resurgeryの結果。 プロスペクティブクリニカルスタディ. J Endod 2011; 37:316-320
Tsesis I, Faivishevsky V, Kfir A, Rosen E. Outcome of surgical endodontic treatment performed by a modern technique: a meta-analysis of literature.日本歯内療法学会誌(2011年12月号)
Song M, Shin S, Kim E. J Endod 2009; 35: 1505-11.
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